まいどどうも、ホーリーです。
本日は私の所属しております金沢東ローターアクトクラブで例会がありました。
ローターアクトのホームページ毎年恒例となっています折鶴例会。
この主旨は平和を願い千羽鶴を折り、広島に送るという物で
簡単に書くと上記の鶴を折る例会になります。
毎回色々な嗜好が凝らされ、今回は戦争に関するしりとり等を交え
皆で平和を祈りながら、鶴を折りました。
さて、この千羽鶴。
諸説はあるものの、色々な言い伝えがあるようです。
曰く、首を折ってはいけない。
これは首を折るということは戦死等のイメージがあるとか…
色についても、赤、黒、金、銀、白はよろしくないとか…
これは、赤は赤紙と言って戦争に行きなさいよ~っていう通達の紙の色
黒は葬式のイメージ…金や銀は戦争で当たる勲章をイメージさせるとか
白は白紙といいまして、戦死報告の紙のイメージだとか…
正しいとは言われていませんが、言われてみれば確かにそんなイメージがあるなぁ
と想ったホーリーデス。
さて、千羽鶴。
千羽じゃないといかんのか?
というと、そうでもないのです。
そもそも千羽鶴の言われは
最も有名な折り紙である折り鶴を千羽作り、糸などで綴じて束ねたもの。
長寿のシンボルでもある折り鶴を千羽折ることで、
病気快癒・長寿がかなうと信じられ、入院者への贈り物などとして
よく用いられる。
原爆で被爆した佐々木禎子が自分の延命を祈って作ったことから、
平和のシンボルにもなっている。
また、薬の粉用袋を用いて折られたともいわれています。
世界中から送られてくる千羽鶴が広島平和記念公園にある原爆の子の像の
周りに手向けられている。
というものです。
そして、千羽鶴にはキットもあるのです。
千羽鶴用キット 1020枚、糸、ビーズ、説明書'☆'何故か1020枚ですが…(´・ω・`;)
失敗したときとか用でしょう、多分きっとおそらく…。
ビーズ(糸にそのまま止めると落ちるので、滑り止めに一番下に)を通して
その上から鶴を糸に通していく…一枚一枚平和への願いを込めて。
私達は平和への願いを込めてですが、入院している
お友達などの快気を願うなどにも、用いられる千羽鶴。
皆さんも、心を込めて折ってみてはいかがでしょうか?
広島では8月といわず、いつでも千羽鶴は受け付けているそうですので
送ってみてもいいかもしれません。