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明日に向かって、夢を信じて 希望を持って生きていきたい。 自分の想った事、ニュースなど自分の購入した 商品の感想等雑多に書いていきます。
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やくざ映画で活躍し、テレビのバラエティー番組でも人気を集めた
俳優の山城新伍(やましろ・しんご、本名・渡辺安治=わたなべ・やすじ)さんが12日午後3時16分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため、
東京都町田市の特別養護老人ホームで死去したことが14日、分かった。
70歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行った。
喪主は弟、鎮雄(しずお)氏。
昭和32年にニューフェースとして東映に入社し、
35年には子供向けテレビドラマ「白馬童子」で主演、人気者になった。
時代劇に数多く出演した後、東映のやくざ映画に路線転換し、
「不良番長」「仁義なき戦い」の両シリーズで活躍した。
50年には深夜バラエティー番組「独占!男の時間」の司会者として
新境地を開き、「新伍のお待ちどおさま」などの軽妙で辛口のトークがお茶の間の人気を集めた。「アイ・アイゲーム」で使った
「チョメチョメ」という表現は流行語にもなった。
NHKの連続テレビ小説「おはようさん」や「桃太郎侍」など
多くのテレビドラマに出演。
川谷拓三さんと共演したインスタント麺のCMで親しまれた。
映画監督にも挑戦し、「やくざ道入門」などの作品がある。
東映同期入社の女優、花園ひろみさんと結婚、離婚を繰り返して話題になった。
最近は糖尿病を患い、特別養護老人ホームに入所していた。
◇
■晩年は闘病、無常感じる
司会者で映画評論家の浜村淳さんの話
「深夜番組で共演したこともあります。京都府立山城高校の後輩でもあり、
楽屋で気安くしゃべってくれました。
自分で『姿形は二枚目だけど、性格は三枚目で中途半端。
映画では小器用に使われるんだ』と言っていましたが、
テレビの時代にはそれがぴったりはまった。
また、映画監督としても優れていたことも声を大にして言いたいですね。
あれだけ才能があって、むちゃくちゃ売れた人が、
晩年は闘病であっけなく亡くなったことに人生の無常を感じます」