目が見えない人の事を按摩さん(あんまさん)とも当時は言っていたらしいのですが
あんまさんはマッサージ屋さんの名称でもあるように
この”市”さんもマッサージしている場面があります。
しかして、その正体は居合いの達人さんです。
さてさて、この
座頭市の名前の由来ですが
主人公さんの名前が
座頭 市 というお名前ではありません(・x・;)
座頭 というのは江戸時代の盲目の人の階級のうちのひとつです。
つまり、盲目の人の階級である
座頭というクラスにいる
市 という人で
座頭市なんですね
座頭についてwikiで調べる
DVDを見ていると分かりますが、序盤でも、「市!」と
呼ばれている場面もあります。
当方もすこし居合いをかじっていますが
凄い見切りですね。
刀を(仕込みですけど)逆手に持って抜くのは初めて見ましたよ。
あまつさえ、お店の中で抜きあうのですが
「こんな狭いところで刀そんな風につかんじゃ駄目だよ…フッ」
と、
言葉でもバッサリ
その場面によって抜き方にも色々あるようです…
特に気に入ったのは本当の最後につまづいて転びそうに(転んだのかもしれません)なったときの
言葉です。
いくら目ん玉ひんむいても・・・見えねぇ物は見えねぇんだけどなぁ・・・
この言葉を聴いてドキッっとしました
確かにどんなに目を凝らしても見えないものはありますが
その目も曇っていては、見えていたはずのものが
見えなくなっていく危険性もありますね。
皆さんは見たことありますか?
座頭市
新しいものがどんどん出てくる日々ですが
ちょっと振り返ってみてみてはいかがでしょうか?